こんにちは、ギタリストの浅見出です。
2020年末のワタクシ的ギターアップデートキャンペーン笑、第一弾のスタインバーガーに続き第二弾はサンバーストのストラト!
このストラトキャスター、Fender USAの1962 Stratocaster と言うギターなのですが、現在所有している中で私の一番付き合いの長いギターでして、20年も弾いているわりに見た目は我ながら結構綺麗だし分からないのですが、実は一番改造しているギターでもあります。これまでの改造をざっと挙げますと、
3WAYだったピックアップセレクターを5WAYに交換
キャビティ内をアルミでシールディング
フレットをステンレスのミディアムジャンボに交換
ナットをタスクに交換
ペグをGotohのマグナムロックへ交換しストリングガイドを取り外し
トレモロスプリングをRAW Vintageに交換
シンクロナイズド・トレモロをGotoh(Wilkinson)のVSVGに交換
と、こんな感じなわけです。
そしてこの度、ついに本丸!ピックアップ交換へと舵を切ったわけです!
選んだのはこちら、
Lindy Fralin Vintage Hot Tall G Set Aged-White
要は60年代ヴィンテージ系のものにしたわけです。以前から友人たちからとても良いと言われて聞いていたリンディ・フレーリンというブランドについては全く迷いなく決めておりました。やはり直接の友人・知人からの口コミは何よりも信頼できるものです。
で、載せてみたところ。
さすが前評判の高さだけあって素晴らしいですね!結構CDで聴いてきたストラトのサウンドがポンと出る感じです。今までのFenderの純正ピックアップももちろんヴィンテージ系で、そんなに不満があったわけでもないし、サウンドも素直にギターの音を出力している感じだったのですが、リンディはそれに加えて純正からは聴こえてこない上の方の帯域が聞こえて来る、って感じです。めちゃくちゃ高音域ってわけではないんですけどね、絶妙ですね。
出力は純正よりは若干高い感じがするけど、上記した聴こえ出した帯域分、みたいな感じじゃないかな。
とにかくフロントが特に素晴らしいですね。クリーンも最高、少し歪ませても最高です。リアも全然痛い感じじゃないですね。こちらも少し歪ませると気持ち良いです。もちろん、ハーフトーンも良いです。わたしはリアとセンターが好みです。
軽いタッチでパッと音が出る感じと言うか、反応の良いピックアップなのかなと思います。でも硬いわけではなくてコンプレッションは感じるんですよねー。なんとも絶妙な味付けのピックアップであります。素晴らしい。
これは良いピックアップ交換でした。ストラトは本当に魅力的なギターですね!これからもガンガン弾いて行きます。
Comments