クリシェと言うくらいだから
- こどもギター講師浅見出
- 9月29日
- 読了時間: 2分
こんにちは、市川市のギター教室、あさみ式こどもギター・ウクレレ教室の講師・浅見出です。
と、言うこの挨拶もクリシェだなぁ。変えたりしたいな。
はい、とある日のレッスンから。
ライン・クリシェの話になりました。
生徒さんの練習している、レッスンしている曲の中に出てきたのでね。解説してみたりしたわけです。
コードの中で、半音ずつ下がっていく定番のアプローチなわけですが、定番になるくらいなわけで、なかなか協力で素敵な響きですよね。
こういうのを分かっていて演奏すると、やはり演奏の強度みたいなものが変わってきて、リズムや強弱といった演奏の表現に違いが出てくるわけです。
クリシェで下がっていった先に何があるのかも大切だし、クリシェの前に何が起こってクリシェに行っているのかもとても大事。
何よりもそれを理解した上で演奏と言う結果に結びつけることが1番ですね。
作曲や編曲で言うと、ベースを下げるのか、内声で下げていくのか、コードのトップノートを動かすのか、また、クリシェで下がって行く音に対して他のラインは一緒に落ちていくのか、ペダルみたいに同じ音程をキープするのか、逆行して上がっていくのか、などなど。
たかだか半音ずつ下がるだけのクリシェだけど、そこからは無限に素敵な世界が広がりますよ。
他のアプローチを知ったらもっと面白いので、少しずつみなさん勉強してみてくださいね!
画像はDm DmM7 Dm7 G7
G7はDm6の時も良くありますね〜。




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