5音音階から夢が広がる話。
- こどもギター講師浅見出
- 8月12日
- 読了時間: 2分
皆さまこんにちは!市川市のギター教室、あさみ式こどもギター・ウクレレ教室講師の浅見出です。
とある日のレッスンのこと、スケール(音階)の話になった時がありまして。
ペンタトニック・スケールなんて言う古からずっと大切なスケールがあるんですよ〜、なんて話から、
とは言え、5音のスケールなんて何もいわゆるメジャーやマイナー、ブルースのペンタトニックだけじゃなくて、各地にいろいろあるんですよ〜、なんて話に発展(脱線とも言う)したのでした。

上の画像はヨナ抜き音階ですね。
ナチュラルマイナースケール(自然的短音階)から4番目と7番目を抜いた5音音階。演歌とかが有名ですね。
有名どこだと他に、メジャースケール(長音階)から2番目と6番目を抜いたレラ抜き音階なんかも有名ですね。
他にもコルトレーンの良く使っていたドリアン系のペンタ、中近東的な5音音階も良く耳にしますね。
ペンタトニックスケールは音と音の協和度も高いので、現代でもブルースやロック等至るところで聴くことが出来ますが、その他の5音音階も、7音や8音のスケールに比べるとやはり扱いやすくて協和度もある程度高いものが多い気がしますね。
複雑なコードのアッパーストラクチャー的に5音音階を使ったりと、5音だからこそ面白い使い方もあって、まだまだ研究の余地がたくさんある5音音階。
いろいろ使ってみてから7音に戻るとまた違って見えてきたりと面白い世界であります。



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