スリーフィンガー(トラヴィス・ピッキング)のこと。
- こどもギター講師浅見出
- 7月11日
- 読了時間: 2分
みなさんこんにちは、市川市でギター教室をしている浅見出です!
大人の生徒の方で多いのが、「学生時代少し独学で弾いていた」と言うパターン。
そんな昔の話を聞きつつも演奏を見ていくと、大抵は何か勘違いをしていたり、変な癖が付いていたり。。
まあ、昔はライブも生で頻繁には観れないし、映像資料なんてほとんどないし、譜面や教則本の類いも少なくて、あってもいい加減なものだったりしますからね。そんな中耳や想像力を頼りに一生懸命練習して演奏していたみなさんの情熱は本当に素晴らしくてとても参考にしたいものです。
で、そんな長年の勘違いシリーズでとっても多いのがスリーフィンガーってやつですね。
スリーフィンガーは和製英語なのも意外と知られてないのかな?と思います。言うとびっくりされる笑
この奏法、本当に良く出来ていて、親指が常に一定のリズムでグルーヴしていて、合間に他の音が入るので、実はシンプル!でも聴感上とても複雑でオシャレにさえ聴こえるんですよね。
個人的にはボサノヴァのパターンすら及ばない効率の良い美しいパターンだと思っていて、二十世紀アメリカ最大の発明のひとつじゃないかと思っているんですよね。
誰にも共感されないけど苦笑
てなわけでレッスンで良く説明することの多いスリーフィンガー(トラヴィスピッキング)。PPMやボブディラン、ビートルズのBlackbirdなんかも美しいのでぜひみなさんに演奏してみて欲しいです。




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