top of page
  • 執筆者の写真こどもギター講師浅見出

子供のギターの練習方法

子供のギターの練習方法


どうも、こんにちは!


市川市のこどもギター教室講師・ギタリストの浅見出です。


今回は以前に少し書いた、子供のギターの練習方法の、お話です。


集中力を伸ばしつつ回数を増やすのがポイント!





1.とりあえず練習する項目を増やす


子供、特に幼児や小学校低学年の子の集中力はまだまだとっても短いです。大人の感覚で、出来ないところを集中力的に反復練習なんて言うのは彼らにとっては難しい。


でもその分、子供たちはいろいろな練習を並行してすることが出来るのです。


たとえば、


ドレミ(スケール)を弾く練習、

それを使ってフレーズ(スケールを上がったり下がったり)の練習、

スケールを使った曲の練習、

2声程度からの和音(コード)練習、

手を叩いてするリズム練習、

楽器を使ったリズム練習、

楽譜を読み歌う練習(ソルフェージュ)、

楽譜を読みながらギターを弾く練習、

などなど。


最初は全部1回弾くだけで良いんです。


ひとつ1分でも10分くらい練習が出来ますよね。ひとつの練習を10分するのは幼児には最初は難しいですが、こうすることで楽器や音楽と触れ合う時間を増やす事が出来ます。


慣れてきたら徐々に回数を増やせば2倍3倍になっていきますよ。


2.一日に2回、朝と夕方がオススメ。


上記した通り集中力がまだまだ短い子供たちですが、朝と夕方など一日の中で複数回練習時間を設定することでとても効果的に練習することが出来ます。


一度が10分とかなので朝と夕方でも時間を作るのはさほど難しくないですね。夕飯の前やあと、お風呂の前後など隙間の時間を活用するのがオススメです。


子育ても忙しいと思うので、朝か夕方どちらかは付きっきりで、もう片方の練習の時は何かしながら聴いてあげるだけでも良いと思いますよ。


親も子供も無理なく、がポイントです。


3.遊ぶ時間も大事。


練習とは別にギターに触れる時間が増えるとやはり上手になるのはとても早いです。


例えばドレミで弾ける童謡やテレビの曲なんかのワンフレーズを遊びで弾いてみるとか、音当てゲームを出したり、子供に出させてみたりとか。


子供の吸収力はすごいので、音楽に触れている時間が長ければ長いほど音感が良くなっていきますよ。



いかに楽しく、ギターや音楽にたくさん触れ合えるかがポイント!


さぁ、楽しく練習しましょう!

閲覧数:38回0件のコメント
bottom of page