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執筆者の写真こどもギター講師浅見出

Steinberger SPIRITのブリッジ調整方法!

更新日:2020年12月2日

Steinberger SPIRITのブリッジ調整方法!


こんにちは、市川市のあさみ式こどもギター教室の浅見出です。


今回は、前回にレビューを書いたスタインバーガー・スピリットのブリッジ調整(トレモロ調整)の方法です。フローティングの調整って結構面倒だったり大変だったりするイメージがあると思うんですけど、このスタインバーガーは本当に簡単!なので数少ないお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね笑




・まずはブリッジをロック!


最初にするのはブリッジを固定します。ボディエンド、ブリッジの下にあるブリッジ固定用のレバー?みたいなものを上に上げるだけ!


・弦高調整やオクターブ調整を。


この、ブリッジを固定した状態で弦高調整やオクターブチューニングをしておきます。ブリッジ横の小さいイモネジを緩めると調整可能になるりますよ。お好みの弦高へどうぞ。


私のスタインバーガーは新しく、まだネックが動きそうなのでそこまで弦高は下げていません。ちょっとネックが反っただけでビビって、その度に弦高調整じゃ面倒過ぎる笑。とは言え、高くもしていませんよ。標準ってこたもころです。オクターブ・チューニングはもちろんバッチリやりましょう。


・チューニング!


ブリッジを固定した状態でバッチリとセットアップすることが大事です。チューニングを完璧に合わせて、準備完了。ここでチューニングをしっかりすることが大事です。


・ブリッジのロックを外してフローティング調整!!


チューニングしてから、ブリッジのロックを外します。


次にチューニングを確認しながらフローティング調整用のビスをドライバーで回していきます。チューニングペグではなく、フローティング用のを回すのがポイント!(下写真参照)



これで、ブリッジを固定していた時と同じ、正しいチューニングになるようにフローティング用のレバーを回して、チューニングが合えば完了です。


ロックしていた時と同じ場所にブリッジがセッティングされているはずです。


こうすることでブリッジがボディと平行になり、アームアップもアームダウンも楽に出来るはず。そもそも弦はロックされているので普通にアーミングをしてもチューニングは全然狂わず快適な演奏が出来るはずですよ。


実はこれ、ストラトやフロイドローズのブリッジ調整にもそのまま応用出来るのでオススメです。ナットやペグ、ブリッジ等が適切な状態にセッティングされていればストラトのアームだってそんなには狂わないですよ。


と、言うわけでスタインバーガー・スピリットのブリッジ調整方法でした。



追記


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