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心に素直であると言うこと。ミロ展

  • 執筆者の写真: こどもギター講師浅見出
    こどもギター講師浅見出
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

こんにちは、ギタリストの浅見出です。





先日、駆け込みで会期終了間際のミロ展に行ってきました!







実は昔、バルセロナのミロ美術館で観て大変感動した思い出があったので、改めて日本で、しかも彼の生涯を追ったような回顧展を観ることが出来て本当に良かったです。





バルセロナに行った時は、ミロ美術館と、ピカソ美術館も行って、その素晴らしい作品群を前にして、「あぁ、前衛でいいんだ!」と、思ったのでした。





今回10年以上ぶりに改めてミロの作品群と対峙してみて、やはり前衛であると言うか、心に正直に、感じたままに演奏するべきなんだと気持ちを新たにすることが出来ましたよ。





今回は回顧展的な感じで、若く精緻な描写から、段々と抽象的になっていく画風や、自動筆致的な夢の絵画のシリーズ等色々と見られて、技巧を使うところ、技巧を排除するところ両方が見られてとても良かったです。






自分自身も書かれたものを演奏するところからフォームの決まったインプロヴィゼーション、フリーインプロヴィゼーションまで幅広く演奏するのでとても良い刺激になりました。




どんなものを演奏するにも自分自身の感覚を失わず、感じるものを演奏しようと改めて思いましたよ。





気を衒うことが前衛なのではなく、心に敏感であることが前衛なのかな。





そしてやはり自分には抽象的な表現がとても大事だ。








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