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加藤訓子 Steve Reich Projectへ行ってきました!

  • 執筆者の写真: こどもギター講師浅見出
    こどもギター講師浅見出
  • 6月2日
  • 読了時間: 2分


皆さまこんにちは、ギタリストの浅見出です。





先日、パーカッション奏者・加藤訓子さんのスティーヴ・ライヒ・プロジェクトのコンサートへ行ってきました。









ワタクシが行ったのは昼公演の「MUSIC FOR MALLETS」の方でした。





いやー、良かった!




10年くらい前に行ったColin Currie Groupにまったくもって引けを取らない良い演奏でした。




てかコリン・カリー・グループの時はドラミングとかテヒリームとか大所帯の演奏だったのもあるけど、今回はデュオやカルテットもあったり、比較的小さなアンサンブルの曲もあったりしたので、圧倒的にわかりやすかった!




今日のセットリストの曲自体は昔からCDで聴いていた曲ばかりだったけど、生演奏の方が断然分かりやすくてとても良く理解が進みました。





生演奏なことと、デュオみたいな小さなアンサンブルがあったことではじめてライヒの音楽が紐解かれて目の前に出された感じがしましたよ。




前から3列目ってのも大きかったな、そういえば笑





そして、CDでは聴いていたけど、初めて観た、聴いた加藤訓子さんがまずもって素晴らしかったです。





日本人の中でも小柄ながら躍動感溢れる演奏とパフォーマンスでとても良かったし、アンサンブルをコントロールしているのも、同じマレット奏者の中でも演奏によってリーダーシップをグイグイとっていく感じがとても良かった。





他の奏者の方々も全員とても良かったです。特にMallet Quartetのリズム隊2人とSix Marinbas Counterpointの上手側メロディの2人がとても良く歌っていたなぁ。









娘と2人で行ったのですが、終演後ちゃっかりまだ持っていなかったCDを購入してサインまで頂いてしまいました。娘と写真まで撮ってもらっちゃったりしてミーハーなことこの上なし笑




目の前の加藤訓子さんはとても気さくでチャーミングな印象でした。優しい感じ!










神奈川県立音楽堂。





以前テリー・ライリーを観て以来2度目でしたが、毎度毎度思いますが、良い音響のホールですね。





前回がテリー・ライリー、今回がスティーヴ・ライヒということで、個人的にはすっかりコンテンポラリーというか、ミニマルなホールのイメージになってしまっています笑






実は思い立って1週間切ってからパッと取ったチケットだったのですが、とても良いコンサートが観れて思いつきの決断が大優勝でした。






やはりコンテンポラリーだな。色んな演奏や仕事があるけど、自分自身あらためて前衛でい続けないとな、と思ったのでした。











帰り道良い気分でコーヒーを飲みました。

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