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  • 執筆者の写真こどもギター講師浅見出

Luthierのフラメンコギター弦を張ってみた。

みなさまこんにちは!


市川市のあさみ式こどもギター・ウクレレ教室講師・ギタリストの浅見出です。


先日、普段から使っているガットギター・Valeriano Bernalに初めての弦を張ってみました。


Luthier ルシエール のミディアム・テンションです。



ワタクシ、不勉強で全く知らなかったのですが、フラメンコギタリストの間ではパコデルシアも使用したりしていた定番弦だったみたいですね。そしてそのルシエールは一度倒産?して、現在のは復活したルシエール弦であるみたいです。フラメンコギターの世界はまた全然別ですよねぇ。勉強勉強。


まだまだ知らないことがたくさんありますね。


で、張ってみた感想・レビューです!


第一印象はとても良好!でした。

テンションは少し弱めで、音は軽くてハギレが良いのでサウンドがシャープ、とくにリズムが出しやすいですね。かと言って全然トレブリーではないので、タッチによってシャープなサウンドから甘い音まで結構対応しやすそうです。音はなかなか好み!


しかし、、


チューニングが全然安定しない!苦笑


最初2日くらいしても安定しないからやはりダダリオとかに比べると甘いかなぁ?なんて思っていたけど、1週間経っても翌日には半音も下がっていたりして、音は良いし好きだけど、ちょっと仕事としては信用出来ないかなぁ。。と、思ってしまいました。。


たまたまハズレを引いただけなのかな??


個人的にはオーガスチンよりも安定が遅い気がするなぁ。


そしてピッチも少し甘いのかもしれません。ハイポジションの方へいった時のピッチが他大手メーカーの弦と比べるとちょっと誤差が大きいのかな。。


せっかく音は好きなだけにちょっと残念でした。


なんだかんだでダダリオに戻っていってしまうのか!?


まだまだナイロン弦の旅は続きそうです。

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