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  • 執筆者の写真こどもギター講師浅見出

子供へのギターレッスンで気をつけていること。

子供へのギターレッスンで気をつけていること。


こんにちは、市川市のあさみ式こどもギター教室です。


少しずつ子供のギターレッスンについてここでいろいろと書いているのですが、今回は子供へのギターレッスンで気をつけていること、です。


ご家庭で練習を見てあげる時の参考になると嬉しいです。





1.何よりも綺麗な音色


大人でももちろんそうなのですが、子供も含めて初心者はとにかく力みがちです。「力を抜いて!」と言ってもまだ語彙の少ない幼児には伝わりづらかったりするので、それよりも「綺麗な音色で弾いてね」とか「優しく弾いてあげてね」なんて言うと伝わりやすいですね。


テクニカルな部分を練習していると見えなくなってしまいがちですが、音楽は耳で聴いて良ければまず間違いなくせいかです。綺麗な音色が出ていることはとても大切で、日頃から意識して練習出来ると良いですね。


2.いつでもメトロノーム


演奏上、テクニック的な部分で一番重要なのは間違いなくリズムです。


スケール(音階)練習のような明らかな基礎練習ならまだしもで、特に曲の練習になるとメトロノームを使わない、使うのが面倒な方が一般的には多いようです。


子供の感覚と言うのはまだ出来上がっていない事がたくさんあります。メトロノームを常に使うことを癖にすることがリズムの感覚や音楽的なセンスを身に付ける上でとても大事です。


リズム感は訓練です。日本人だからとか、農耕民族だからとかは全くのデタラメ!


3.短い練習を数種類


これは当ブログで今までにも書いてることですが、子供は集中力はまだまだ短いですが吸収力や記憶することはとても得意です。なので1種類の練習をじっくりとやるよりもいろいろな練習を次から次へとやっていくのがオススメ。


5分しか集中出来ない幼児も3分の練習を5種類することは出来るのです。


4.複数回の練習。


これも上記の3番と関連しているのですが。


子供は吸収力が高いので、一度よりも二度練習するとものすごく記憶の定着が上がるようです。


なので同じ練習を時間をおいて、あとでもう一度すると文字通り効果倍増!


ご自宅での練習の場合、朝幼稚園や保育園に行くまえに10分程度、夕方や夜にまた練習、と言うのがオススメです。もちろん練習は長ければ長いほど良いのは言うまでもないです。はい。



子供の上達は日々感じることが出来るので一緒に練習を見るのもとても楽しいですよー!

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