こんにちは、ギタリストの浅見出です。
今回は、先月のAYUKO Soul Quest.のライブ時のペダルボードを載せてみようかと思います。
今回のライブは早々にジミヘンのカバーをすると言うことが決まっていたので、最初の段階からファズとオクターヴ・ファズのボード入りは決めていたのでした。
BBEのFree Fuzzは分かる人にはロゴのフォントからも分かる通り、ジミ・ヘンドリックスも使用したと言われるシリコン系ファズフェイスのクローンです。音は太い。
ファズはどちらかと言うとBig Muffの方が好きで使うことが多いのですが、久々のファズフェイス系は良かった!
予定にないところでも思わず踏んでしまったわ。
ファズ好きだなー!
そしてそのファズとセットで使ったのがJim Dunlop/MXRのオクターヴ・ファズ。昔のジミ・シグネチャーですね。Octavia/Octavioのクローン回路なのかな?と思います。
個人的に今回はこれがMVP。
張り裂けるような音でめちゃくちゃテンション上がった笑!
オクターヴ・ファズと名乗っているけど、ファズとセットで使うのが吉ですね。久々に使用したけど、やっぱり素晴らしいです。
他に歪みはMaxonのSD9。今回はこれがメインの歪み。まあ安定の素晴らしさですね。
タッチと手元、足元のボリュームといろいろ駆使しながらやってましたが、その辺、タッチとかで変化するのでとても使い勝手が良いです。
空間系はUni Vibe系であるEffects BakeryのJpanese Butter Roll Vibe。
切り替えてコーラスとしても使えるし便利。
空間系は別にいつも通りディレイで良かったんだけど、ジミヘンカバーの着想からVibeになりました笑。
けど、これが結果的に正解でいつものディレイじゃないサウンドが個人的には新鮮で、ディレイなしのサウンドになかなかインスパイアされましたよ。
そしてワウは30年使ってるクライベイビー。
頑丈だよね笑。
トゥルーバイパス化してます。
重くて持ち運びはいつもストレスなんですけど、30年も使うとなのか、ワウペダルに対する固定観念なのか、ワウだけは小型ペダルを買う気にならないのですよ。
写真だとワウが1番最後に有るのですが、実は接続順は1番手前のギターから直のところなんです。
左足で踏むのと、1番最後に繋いでいるボリュームペダルとの操作のしやすさから、パッチケーブルではなく短いシールドで1番左に持っていっています。だからギターからはL字シールド。
これが小さなこだわり。
欲を言えばディレイも入れたいし、歪みもODとDS別で入れたいけど、さすがにボードが大型化し過ぎるし、踏み替えのことも考えると歌物のボードだとこの辺がベストかなぁ。
ファズとオクターヴ・ファズの代わりにディレイやOD/DSを入れるのは場合によって有りですけどね。
とにかく今回、このボードをストラトとマーシャルで鳴らしたのが良い感じだったのでまたこのボードをベースに使おうと思います。
レスポールとマーシャルも試してみたいな!
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