こんにちは、ギター講師の浅見出です。
音楽はそのまま、「音」を使った芸術ですよね。ギターを弾くにはいろいろなテクニックが必要なのですが、そう言った大切な細部にばかり注目しすぎると、本来の音色の部分を蔑ろにしてしまいがちです。
アコースティックギターの場合はピックや指先が弦に当たる角度や弦にかかる指先の深さ、そして振り抜くスピードが大事。
エレキギターもまったく同じなのですが、エレキギターはギター自体も千差万別で、そのセッティングも変えやすかったりエフェクターやシールド、アンプ等機材の違いでわかりにくい時があります。
当教室ではシンプルにセッティングすることでアコースティックなタッチに注目したレッスンもしています。
例えば、こんなアンプ。
FenderのChampion 600という小型真空管アンプですが、このアンプはコントロールがボリュームしかないんです。
なので良い音で演奏しようと思ったら自分のたっちで良い音を出すしかない。
歪ませたら関係ないとかではないですよ。歪ませた時でもやはり上手なギタリストはタッチが美しい。
みなさんもタッチに注目してクリーントーンでの演奏をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみにこのアンプ、スピーカーをエミネンスに換装済。6インチでもエミネンスらしさがしっかり出てて最高です。
このアンプ自体のブログもそのうち書こうかな。
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